マグネットBlog
第37回
杉並区立井荻小学校磁石特別授業
磁石特別授業でサイン攻め!
3月9日、春恒例の杉並区立井荻小学校での磁石特別授業を行いました。
マグナが井荻小で行うこのボランティア磁石授業も今年で11回目を数えます。今年度、新しく赴任なされた小澤校長に校長室でご挨拶したあと、3年2組の教室に向かいました。児童たちには事前に私が出演のテレビ番組のDVDを見ておいたもらってあったので、途中、廊下ですれ違う児童に「あっ、磁石だ!」と声を掛けられ驚きの場面も。元気のよい子供たちにびっくりしました。
授業では鏡面のフェライト磁石を使った「はんぱつ」の実験や、「棒磁石を割ったら磁極はどうなるだろう?」と皆で考えたり、ビュワーで磁力を目で見て確かめたりして、皆興味津々、熱気溢れる教室となりました。「磁石とヨークを組み合わせると磁力が何倍にもなる?」といった問題には実際にマグナで持参した磁石を使って確かめることができました。
途中、DVDに納められ私出演の番組のおあずけ部分、「くっつける力の瞬間接着材とはんぱつ力の強力磁石での対決シーン」の結末を鑑賞、負けた磁石を見て皆がっかりしたもののマグナに大きな拍手を頂きました。
「負けたことは悔しいけど、どうして負けたかを考えるのが勝つことよりもっと大事。テストで30点を取って悔しい思いをした人は次は50点を目指す、80点を取れた人は次に88点を目指す。それぞれができる範囲で努力を重ねればいい。負けることで次の一歩へ繋げるヒントを掴むことができる」の言葉に児童のみならず先生方も納得の表情でした。
授業後はいつものようにサイン攻めとなり、なかなか教室を離れられず、今回も楽しい磁石授業となりました。
日 時:2017年3月9日
場 所:杉並区井荻小学校
クラス :3年2組、理科授業
特別講師:株式会社マグナ代表取締役 澤渡要