マグネットBlog

巨大磁石セパレータで捜査に協力

長さ80cm、よこ40cm、厚さ15cmの巨大なセパレータで捜査に協力

磁石セパレータで川から釣り上げられた鉄クズ

社長の磁石よもやま話、第13話で語られた磁石セパレータで警察捜査に協力したときの捜査の様子を映した写真が見つかりました。

事件は平成2年にあった殺人事件で、拘留中の容疑者を立件するため、足立区の川に捨てられたとみられた凶器の包丁を川から探すというものでした。綾瀬署の青年警察官がマグナを訪れ、巨大な磁石セパレータの提供を打診されたのです。

長野県上田の提携企業のカネテックに特急で制作を依頼、急遽150x100x25.5mm、重さ2kgにもなるのフェライト磁石を25枚つなげ、それをステンレスカバーで覆った長さ80cm、よこ40cm、厚さ15cmの巨大なセパレータができあがり、綾瀬署に送りました。

残念ながら川からでてきたものは写真のような鉄クズばかりでしたが、事件は立件され、後日、感謝状を頂いたのは23話に書かれたあるとおりです。

長さ80cm、よこ40cm、厚さ15cmの巨大なセパレータ

台船に乗ったクレーンでセパレータを操作

綾瀬警察署長より感謝状を頂く

マグナ玄関に飾られている感謝状