株式会社マグナ 製品カタログVol.30
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9Alnico-884Aniso Ferrite by Dry3Iso Ferrite2ItemBrbHcBHmax単位Unit(mT)[kG](kA/m)[kOe]3(kJ/m )[MGOe]%/℃℃g/cm3残留磁束密度保 磁 力最大エネルギー積Brの温度特性キュリー点密    度[KOe]13121110[KA/m][KA/m]1000Rare Earthサマリウムコバルト38-0.123207.5Sm-Co≧950≧9.5≧692≧8.7175-19122-24-0.038008.4Nd-Fe-BSm-CoAniso Ferrite by Wet98765432176501000500Ferrite異方性ウェットAnisotropic Sr-Ferrite by wet≧380≧3.8≧230≧2.8≧27≧3.4-0.184604.9[KG]14[mT]140013Alnico-51211101000500100100アルニコアルニコ-5Alnico-51,23012.3480.6486.0-0.028507.3Alnico Magnetアルニコ-8Alnico-88008.01101.38405.0-0.028507.3使用者にとって重要なのが、磁気特性等による磁石のです。最新の《希土類磁石》は、磁束密度Br(吸着力に関係)と保磁力bHc(減磁に関係)がともに最強であるため、他の磁石に比べておもいきった小型化や偏平化が可能となります。戦前から広く使用されている《アルニコ磁石》は保磁力が小さいため、磁極間(NからS極の距離)を長くする必要があります。一方磁束密度については希土類と同様に高いので磁石の断面を小さくでき、以上の理由から形状は細長くなります。利点は、温度変化に対する安定性に優れていることです。《フェライト》磁石は保磁力が大きいので、磁極間を短くできます。ただし磁束密度は低いので、磁石の断面積を大きくする必要があります。したがって形状は偏平なのが特徴です。磁石の種類項  目等方性lsotropic Ba-Ferrite≧200≧2.0≧125≧1.5≧6.5≧0.8-0.184604.8※ ( )はSI単位系、[ ]はCGS単位系です  ※磁気特性は代表値となります異方性ドライAnisotropic Sr-Ferrite by Dry≧310≧3.1≧220≧2.7≧20≧2.5-0.184604.8フェライト代表的磁石のB-H曲線磁気特性とその物理特性希土類ネオジムNd-Fe-B≧1,250≧12.5≧876≧11.0302-326

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